令和7年度 造形芸術教育学領域 就職指導講話
今年も、学生の皆さんが就職を考える際の手がかりの一つとして、10月5日に下記のとおり就職指導講話を開催しました。
造形芸術系コースを卒業・修了し、教員・学芸員・一般企業で活躍する3名の講師をお招きし、その経験や考え、そこから得たアドバイスを語っていただきました。

「デザイナーの仕事と大学院進学のメリットについて」
大西 茜さん(2020年度修了生)
株式会社WAVE 制作室 デザイナー(大阪本社勤務)
大学院進学を選んだ経緯や、デザイナーの仕事の実際についてお話しいただきました。総合大学ならではのポートフォリオの内容づくりや、マルチな力の磨き方についても触れていただき、「好き」を仕事にすること、広大で学んだことの活かし方についても語っていただきました。

「採用試験までの対策と教育現場の実態」
小田 彩恵子さん(2023年度卒業生)
三原市立三原中学校 教諭
中学校での仕事内容、教員採用試験に向けていつ頃何をしたのか、どのような資料に当たり、どのような対策を立てて進めたのかなど、採用までの道のりを詳しくお話しいただきました。

「後悔しない就活の仕方」
村上 琴音さん(2024年度卒業生)
株式会社テレビ新広島 編成局 編成部
テレビ局での仕事内容に加え、就職のための準備の仕方や心構えなど、大学の各学年でされたことや具体的な対策について詳しくお話しいただきました。

講和の最後には、質疑応答ではお伺いしきれなかった点や、個別にお聞きしたい内容についても、ざっくばらんにお話しいただくことができました。
大変有意義なお話をいただき、誠にありがとうございました!